「愛される施設に ゼビオアリーナが竣工式 仙台

スポーツ用品小売り大手のゼビオ(福島県郡山市)が建設した多目的ホール「ゼビオアリーナ仙台」の竣工(しゅんこう)式が4日、仙台市太白区の同アリーナで行われた。
 奥山恵美子仙台市長、ゼビオの諸橋友良社長ら関係者約70人が出席。奥山市長は「スポーツをはじめ、文化的に最高の舞台ができた。愛される施設になるように市も協力したい」とあいさつした。式後には関係者向け内覧会が行われ、選手用のロッカールームやVIP室などが公開された。
 アリーナは昨年7月着工、コンクリート3階建てで総工費は約30億円。最大6000人を収容できる。天井からつり下げられ4面に配置された160インチ相当のモニター、立体ビジョンや、フィールドを囲む形で設置された帯状発光ダイオード(LED)画面などでスポーツの試合やイベントを華やかに演出する。
 5日から8日までは、オープン記念イベントが開かれる。アリーナに砂を敷き詰めてのビーチバレーや、芸能人によるフットサルチームの試合などが行われる。イベントの入場は無料。

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