「日本人がホテルで迷惑だと思う人」ランキング

2018年8月30日、総合旅行サイトのエクスペディア・ジャパンが「ホテルマナーに関する国際比較調査」の結果を発表した。これは1年以内に飛行機に乗り、かつ、ホテルに宿泊した、世界23カ国の男女1万8229名に対する調査結果をまとめたものだ。

同発表の中で特に注目したいのが「日本人がホテルで迷惑だと思う人」のランキングである。果たして、日本人はホテルでどんな人を迷惑だと思っているのだろうか? 詳細は次の通りだ。

・ホテルを利用する人全員が知っておくべきランキング

出張や観光など、様々なシーンの宿泊場所として利用されるホテル。リラックスして疲れを癒したいものだが、周囲に対して自分が無意識のうちに迷惑をかけてしまっている可能性もゼロではない。

そういった意味でもこのランキングは、ホテルを利用する人全員が知っておくべき知識といえるだろう。それでは「日本人がホテルで迷惑だと思う人 TOP5」を1位からご覧いただきたい。

・ 日本人がホテルで迷惑だと思う人 TOP5

第1位:子どもを放置する親(44%)
第2位:廊下でうるさくしている人(37%)
第3位:近隣の部屋でうるさくしている人(36%)
第4位:何かにつけてクレームを言う人(28%)
第5位:パーティ好きな騒がしい人(28%)


「やっぱり!」と思った人も多いだろう。第1位は「子供を放置する親」となっているものの、具体的には2位以下と同じく 「うるさい」「騒がしい」というのが主な原因と考えて間違いないはずだ。

宿泊施設として当然の結果ではあるが、まだまだマナーを守らない客がいることは確か。あらためて子供連れの場合は走り回らないよう注意し、大人もテレビの音量や話し声などに気を配りたいところである。

・部屋を変えてもらう理由で最も多いのは「部屋が汚い」

ちなみに、日本は世界23カ国で最も「シャワー室に落ちている髪の毛」が許せない国となっている。また、日本人がホテルの部屋を変えてもらう理由として最も多いのは「悪臭がしたり、シーツが汚れていたりと部屋が汚い(80%)」だったようだ。

ホテル側にも入念なクリーニングをお願いしたいところだが、客側も極端に部屋を汚すことのないよう、節度を持って利用することを心がけよう。

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