熱中症に気を付けてもらおうと、包括連携協定を結ぶ名取市と大塚製薬仙台支店が企画した熱中症対策標語コンテストの表彰式が22日、市教委であった。
標語は市内の小学5年生を対象に6月に募集し、810点の応募があった。最優秀賞は、ゆりが丘小の中塚涼太君(11)の作品「暑い日の のどのかわきは 赤信号」が選ばれた。
式では山田司郎市長らから入賞者6人に賞状が手渡された。中塚君は「暑い日の学校帰りに赤信号を見て、喉の赤さと似ていると思い付いた。夏休みはお父さんたちと富士山に登ったことが一番の思い出」と笑顔を見せた。
受賞作品はポスターにして小中学校やイオンモール名取に掲示している。
他の受賞者は次の通り。(敬称略)
【優秀賞】山田朔也(下増田小)、伊藤杏(増田小)、長田凱吏(増田西小)
【特別賞】花井杏寿(不二が丘小)、渡部皇太(下増田小)