ジャニーズ事務所が7日に東京都内で開いた記者会見で、前社長の藤島ジュリー景子氏は、5月の発表でジャニー喜多川氏による性加害を「知らなかった」と発言したことについて、「知らなかったというのは直接被害について聞いたことがなかったということで、もちろん、暴露本が出ていることや、雑誌で特集が組まれていることは存じていた。それは当時確かめなかったことが私の責任であり、罪悪感がないということはまったくない」と釈明した。
また、「私はデビューしたタレントをマネジメントすることが仕事だった。ジャニーの存命時代は(ジャニーズJr.に)接する機会が少なかったので、残念ながら彼らが相談できる環境ではなかった。自分のかかわっているタレントのこと以外を本当に理解していなかった」と述べた。