「本当に住みやすい街大賞」…今年1位は「川口」、2位「赤羽」に決定

1都3県の“本当に住みやすい街”TOP10を発表するイベント『ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞 2020』が、11日の都内で行われ、1位「川口」、2位「赤羽」というランキング順の報告があった。

このランキング発表は、今年で3回目。国内最大手の住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社によるもの。実際にその地域で“生活する”という視点から、人々の住まい選びの参考になることを目的としており、1都3県の中から住宅専門家が、5つの選定基準(住環境、交通利便、教育環境、コストパフォーマンス、発展性)から総合的に審査されていた。

“本当に住みやすい街”TOP10
1位:川口(総合評価4.14/JR 京浜東北線)
2位:赤羽(3.92/JR 埼京線)
3位:たまプラーザ(3.88/東急 田園都市線)
4位:柏の葉キャンパス(3.86)
5位:入谷(3.64)
6位:王子(3.63)
7位:武蔵小金井(3.62)
8位:小岩(3.58)
9位:ひばりヶ丘(3.51)
10位:東雲(3.42)

今年のランキングでは、埼玉県の「川口」が1位を獲得。都内のアクセスが比較的良いものの、地価や物件価格がリーズナブル。そして、商店街の再開発が進行しており、今後さらなる利便性の高まりが期待できることから評価点が高くなった。

2位には、東京都の「赤羽」、3位には神奈川県の「たまプラーザ」が上位に入った。ちなみ、昨年1位は赤羽だったが、専門家は「近くの王子と点数を分け合ったのでは」と推測していた。

以下は、ご高齢の方に向けて審査したランキング。TOP3も発表されていた。

“シニア編”ランキングTOP3
1位:木場(総合評価4.14)
2位:大泉学園(4.04)
3位:平塚(3.71)

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