「来年は秋田、再来年青森」 山形市長認識示す 東北六魂祭

 山形市の市川昭男市長は23日の定例記者会見で、東北6県の県庁所在地の夏祭りが集結する東北六魂祭について「6市長の間では、来年は秋田市、再来年は青森市の順で開催する意向で一致している」との認識を示した。関係機関と調整した上で、秋以降に実行委員会で最終決定する。
 六魂祭が6市を一巡した後の方向性をめぐっては、2011年に初開催した仙台市で、混雑によりパレードが一部中止になったことを踏まえ「仙台市長が再度、仙台市で開催したいという考えを持っていると聞いている」と述べた。
 東北六魂祭は、東日本大震災からの復興と犠牲者の鎮魂を願おうと仙台市で始まり、盛岡市、福島市で開催された。ことしは24、25の両日、山形市で開かれる。

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