「気の緩みが大流行に」 緊急宣言39県解除後初の週末 西村氏が警鐘

西村康稔経済再生担当相は16日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除された39県について「あちこちで気の緩みがみられる。韓国やドイツのように第2波は来ると思わなければならない。突然、潜んでいたウイルスが発症することもある」と述べ、警鐘を鳴らした。

 西村氏は、宣言を継続した東京や大阪など8都道府県でも繁華街で人出が増えているとした上で「気が緩むと大きな流行につながる。新規感染者の数が増えると解除ができなくなる」と語り、外出自粛など従来通りの対策の徹底を強く求めた。

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