「氷の水族館」でハロウィーン 氷のカボチャも登場

気仙沼市魚市場前の「氷の水族館」で、「ハロウィーンイベント」が始まった。氷でできたカボチャお化けと、とんがり帽子をかぶった市観光キャラクターのホヤぼーやが、31日のハロウィーン当日まで飾られる。
期間中、入館した小学生以下の子どもと、インターネットの交流サイト「フェイスブック」、写真投稿サイト「インスタグラム」にある同水族館のページをフォローした人に、お菓子の詰め合わせを贈る。
氷の水族館は、東日本大震災で施設が全壊。今年4月、6年ぶりに復活した。マイナス20度の室内に、気仙沼港に水揚げされるサンマやカツオ、アイナメなどを閉じ込めた氷柱80本を配置。海中を泳いでいるように組み合わせている。
水族館を運営する岡本製氷の岡本貴之専務は「クリスマス、バレンタインなどにもふさわしいイベントをしていく。冬場のオフシーズンにも楽しんでもらえる場所にしていきたい」と話している。
観覧料は大人500円、小学生300円。開館は午前9時~午後5時。無休。

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