新地町が復旧を進めていた相馬港5号ふ頭の「町海釣り公園」は4月19日、オープンする。町が30日までに開設概要を決めた。東日本大震災で失われた町の観光資源としての役割が期待される。海釣り公園は2009(平成21)年4月、相馬共同火力新地発電所の温排水に魚が集まるなど良好な釣り場として知られる5号ふ頭に開園され、多くの釣り客でにぎわっていた。しかし、震災の津波で防波堤や管理棟などが被災し町が復旧を進めていた。
運営は町観光協会が行う。震災前より釣りデッキを約60メートル延ばし、入場定員数を25人から41人に増やした。町は「今後開設する釣師浜海水浴場や防災緑地、駅前開発と合わせ交流人口拡大に期待したい」としている。
時間は午前9時~午後6時で午前、午後の入れ替え制。利用料は半日で高校生以上1000円、小学4年生以上700円。
一般開放は4月19日(金曜日)午後1時からです。
ご利用には電話での予約が必要です。
新地町海釣り公園管理棟 電話0244-62-5559 受付時間 9時00分~16時00分
※ご利用予約は、4月8日(月曜日)9時00分~開始します。
○施設名称 新地町海釣り公園
○開園時間 3月~9月 午前6時~午後6時
10月~2月 午前6時30分~午後4時30分
○休園日 年末年始12月29日~1月3日、荒天日
○利用料金(半日) 高校生以上1000円、小中学生700円
※小学生は4年生以上で大人と同伴に限り入場可。
○利用申込 電話により事前申し込み受付。当日誓約書記入。
※事前に準備できる方はPDF誓約書をダウンロード [PDFファイル/38KB]してご記入下さい。
○海釣り公園デッキではライフジャケットを着用していただきます。
(管理棟で貸出ししています。)
*メタルジグの使用はご遠慮ください。