「湘南」はどこからどこまでか問題、ブラタモリで再燃

オシャレなイメージが強い湘南。神奈川県相模湾沿岸に広がる湘南は多くの人々を魅了してきた。

 

しかし、湘南とは一体どこからどこまでを指すのか。長年論争が繰り広げられてきた「『湘南』はどこからどこまでか」問題。少なからずの人が疑問を抱いていることだろう。

「資料提供:Jタウンネット」のテロップも流れる

2018年10月13日放送の「ブラタモリ」(NHK総合)でもこの問題が取り上げられ、タモリさんが湘南の歴史を紐解きながら紹介された。これを受けてネット上でも、再び「『湘南』はどこからどこまでか」問題への関心が高まっているようだ。

中にはこの問題に触れると「戦争が起きる」として懸念される声も見られた。

また、葉山や鎌倉からは湘南に分類されることに難色を示す声も。

茅ヶ崎・藤沢・鎌倉・逗子・葉山が湘南?

Jタウンネット編集部でも2014年から15年にかけて「湘南の範囲はどこまでだと思いますか?」という質問で読者アンケートを行った結果を紹介している(総得票数8882票)。

その結果を下の図のようにまとめた。

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一番得票率が高かったのは「茅ヶ崎~葉山」で34.4%。次いで、「大磯~葉山」で26.4%という結果だ。また、Jタウン研究所は自治体ごとに得票率をカウントし、その結果として茅ヶ崎・藤沢・鎌倉・逗子・葉山の5自治体が湘南の称号にふさわしいと結論付けていた。

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この調査結果は「ブラタモリ」でも紹介され、画面右下には「資料提供:Jタウンネット」の文字が輝いた。ツイッターを見てみると、気づいた方は、おひとりだけいらっしゃったようだ。

なお、番組前半でも述べられていたように、湘南の範囲は明確には決まっていない。

読者の皆様の心の中の湘南はどこだろうか。編集部としては判断材料としてお役に立ててもらえれば嬉しいかぎりだ。

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