「直撃取材しろ!」雲隠れするビッグモーター〝コナン君〟前副社長をマスコミ各社が「追跡中」

《ついカッとなって強い言葉で、そういった降格といった処分を行ったことに対し、あの時にこういうふうな形で言うんじゃなかったなということで強く反省をしておりました》

7月25日に行われた中古車大手ビッグモーターの兼重宏行前社長の会見。副社長だった長男の宏一氏は姿を見せなかったが、陣内司・管理本部部長は

「本人(兼重宏一・前副社長)から深く反省の言葉を預かっております」

と話し、冒頭のコメントを発表した。

フライデーが報じた。

などと連打された壮絶パワハラLINE。オーナー社長の長男で副社長が社員に向けてこのような暴言を言い放つとは……。

『news every.』(日本テレビ系)は8月1日、元店長の新証言を伝えた。元店長は宏一氏からGoogleの口コミが少なかったり評価が低かったりしたら〝適性判断する〟と言われたことを告白。このLINEが来た日か翌日には店長を降格させられた者もいたという。

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1日3件以上の口コミがノルマだったため、数えきれないほどの〝自作自演〟による書き込みを行ったという。

「番組では中古車を客から一旦買い取り、3~4ヵ月経った後に客に修復歴などで因縁をつけて減額や返金させることがよくあったという証言も。ひどいときは客の家に無理やり車を置いて帰ってきて〝買い取りません〟ということもあったようで、常軌を逸しているなと感じました。宏一氏が会見に出てこなかったことに対しては〝最悪の対応〟〝スタッフに説明と謝罪をしろ〟という声が上がっているようです」(スポーツ紙記者)

ビッグモーターは全株式を「ビッグアセット」という会社が所有しており兼重親子がいまだに実質的なオーナーだ。取材を重ねると、宏行前社長よりも長男である宏一氏の方がはるかにパワハラ体質だった可能性が出てきた。

「宏一副社長は早稲田大学に進み、会社に入ってからMBAを取ったほどの秀才。高卒の父親にとっては、信頼できる息子だったのでしょう。だが、その実は〝無慈悲なボンボン〟という感じで従業員を人とも思っていないような扱いをしてきた。

そんな無茶苦茶なパワハラをした張本人なのに、会見にも出てこずに雲隠れしつづけている。テレビ局だけでなく、新聞や雑誌などマスコミ各社はそんな宏一氏の〝直撃取材〟を狙って居場所を必死になって探しています。どこがいち早く取材できるか勝負ですね」(ワイドショー関係者)

ネット上などには、宏一氏がゴルフに行ったときの写真が出回っており、背がゴルフのドライバーより少し高いくらいに見えるため

《150cmくらい?》

《コナン君》

など、コメントが寄せられている。

果たして、従業員たちに〝恐怖政治〟を敷いていたビッグモーターの〝コナン君〟が、メディアの前で口を開く日は来るのだろうか――。

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