プラネットは9月11日、「パソコンに関する意識調査」の結果発表を行った。調査は2019年7月30日から8月5日にかけてインターネット上で実施したもので、1117人から得た回答をまとめている。
ふだん私用で使っているIT機器は何か?という問いに対しては、20代から50代までのほとんどの年代で「スマートフォン」が多数を占め、次いで「ノートPC」「デスクトップPC」が続く結果となった。PCの利用率は若年層ほど低く、20代のノートPC利用率はスマートフォンの約半分。しかし年代が上がるにつれて利用率の差は縮まり、60台以上になるとノートPCがスマートフォンの利用率を上回っている。
なおノートPCの利用率は、20代男性で5割以上、20代女性でも3割以上と、広く流布されている「若者のPC離れ」といった極端なイメージほどの結果には至っていないことが伺える。
PCの利用用途としては、「Webサイト・ニュース・ブログなどの閲覧」「ネットショッピング」「動画・映像コンテンツ・音楽の視聴」といった、スマートフォンの利用用途とほぼ同様の結果が上位にランクインしたものの、「年賀状の作成」「CDやDVDの再生・視聴」といった、一般的にスマートフォンではできない項目も含まれている。