「言葉気をつけて」いまだ燻るA.B.C-Z河合郁人の脱退騒動…「退所は逃げ」発言に苦言続出

河合郁人(公式ホームページより)

 9月21日、A.B.C-Zの河合郁人が、12月21日をもってグループを脱退すると発表し、ファンからは大きな反響を呼んだ。今日に至るまでの反応を見るに、快く送り出す声ばかりではないようだ。

 河合は、脱退に際して寄せたコメントで《僕は40歳までに自分がMCの冠番組を持つ事 MCというポジションを定着させる事を目標としています。》と説明し、《今まで以上にもっと深くこの世界を経験し、極めていかないと自分の目標を叶えることはできないと思い個人での活動を選びました。自分自身が目標とするMC像に近づく為にさまざまな現場を経験して、今まで以上に勉強しないといけないと思いました》と、思いをつづっている。

 さらに、翌日コメンテーターとして出演した『ゴゴスマ』(TBS系)では、グループを脱退するものの、事務所は退所しないという選択を取った理由について、「いま自分が退所するということは、逃げるように見えるのも嫌だし。(事務所が)抱えている問題を受け止めて、第一に考えないといけない」と語った。

 2022年の年末頃から、メンバーとの話し合いを重ねていたという河合。同グループのメンバー・橋本良亮は、22日に『ちば朝ライブ モーニングこんぱす』(チバテレ)に出演すると、「去年の12月、グループメッセージで連絡が来て。びっくりしたし、どうしたのかな、と心配でした」と当時を振り返った。

「ただ、脱退という大きな決断を話す場面で、最初に選んだのがグループメッセージ、という点には、引っかかったファンが多かったようです。A.B.C-Zは、河合さんや塚田僚一さんがバラエティで活躍しつつあるものの、グループとしてはあまりメディアの露出が増えていませんでした。そうした状況下での脱退、しかもメッセージで伝えたという話が出てくると、グループ内部では“不協和音”があったのかもしれません」(芸能記者)

 SNSでは、河合の対応に眉をひそめる人々が続出した。

《河合くん いくらなんでもメンバーへの最初の意思表示がLINEっていうのはキツ過ぎる…》

《河合くんLINEで初めの報告したん…仕事の都合もあるだろうし言いにくいことかもしれないけど、それはちょっと違うんじゃないかな》

《面と向かって伝えてない時点でグループ上手くいってなかったんやろなと察し。》

 さらに、『ゴゴスマ』での「逃げるように見えるのも嫌」発言も、一部のひんしゅくを買っているようだ。

《退所=逃げっていう考え。河合くんがそれ言っちゃうと、今後、退所をする人が出てきた時にしづらくなるので言わない方がよかった。》

《河合くん、嫌いじゃなかったんだけど、この言い方はちょっと残念。てか、これだと、本当は退所したいんだけど、それは逃げになるのでできない、と言ってるようなもの。退所考えてる人、きっといるだろうに》

《河合くん、退所は逃げではないです 目指してるとこあるなら言葉を気をつけてこな ちょっとチョイスが自分本位すぎるよ》

 グループでトップを狙うのではなく、「目標とするMC像」への道を邁進することを選んだ河合だが、当面は世間からの厳しい視線が続きそうだ。

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