「豊かさ」、日本は11位=ノルウェーがトップ―国連報告書

【ニューヨーク時事】国連開発計画(UNDP)は4日、平均寿命や就学年数、所得から総合的に各国の豊かさを測る「人間開発指数」の2010年版報告書を公表した。上位の常連ノルウェーが1位、日本は昨年と同じ11位だった。
 2位以下はオーストラリア、ニュージーランド、米国、アイルランド。日本はトップ級の国々と比べ、主に1人当たりの国民総所得(GNI)が劣っている。日本に次ぐ12位は韓国、中国は89位だった。最下位はジンバブエ。調査対象は必要なデータがそろった169カ国で、北朝鮮などは入っていない。 

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