JAF(日本自動車連盟)は3月22日、油種誤認によるトラブル防止を目的に、燃料の給油間違いによるJAFへの救援依頼件数を発表した。
そ れによると、2015年12月の1か月間に、ドライバーから寄せられた救援依頼のうち、「燃料を入れ間違えた」と申出があったものが全国で269件あっ た。実際には、ドライバーが入れ間違いに気付かず、走行不能などのトラブルとして救援依頼したケースも考えられるため、さらに多いことが予想される。
入れ間違いの原因としては、「うっかりしていた」「普段乗らない車だった」「軽自動車は軽油と思った」といったものが多く、ドライバーの認識不足や勘違いがトラブルに繋がっているようだ。JAFでは、燃料の給油間違いによるトラブルの注意を呼びかけている。