「面白くないヤツと組まない」 サンドウィッチマンの深すぎるコンビ愛に賞賛の声

2007年、M-1グランプリで敗者復活枠から優勝をもぎ取り、スター街道を歩み出したサンドウィッチマンに、18日放送『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で密着。

解散を考えた下積み時代を経て、「芸人界一の好感度」と言われるまでになった現在の2人の関係性に、視聴者から賞賛が起きている。

■レギュラー14本の人気者

M1優勝から10年、サンドウィッチマンは、「今1番面白いコンビ1位」「テレビ局関係者が使いたい芸人1位」など様々なランキングに名を連ね、世間やテレビ関係者から高い評価を受けている。

その評価通り、レギュラー番組14本を抱える2人は地方での仕事も多く、連日朝5時起きで深夜に帰宅。1日に収録5本をこなすなどハードスケジュールが続く。

■解散を考えた過去

しかし、ここに至るまでは決して順調ではない。高校の同級生の2人は23歳で芸人を目指し上京。アパートで共同生活をしながら7年間もくすぶっていた。

「30歳までに売れなければ解散」、覚悟を決めた2人は借金してまでライブを重ね、初のテレビ出演を勝ち取る。その後、M1で優勝し、ついに夢を叶えたのだ。

■交わした「7つの約束」

高校卒業後、福祉関係の職についていた伊達みきお(43)を芸人に誘った富澤たけし(43)。「伊達しかいない。面白くないヤツと組まない」と決め、3年かけて伊達を口説き落とす。

富澤はコンビ結成時、「草野球をやらせる」「いい車に乗せる」など伊達と「7つの約束」を交わし、16年かけてその約束すべてを叶える。

その約束がすべて叶った日、2013年11月10日の伊達のブログには、富澤への感謝と「サンドウィッチマンを解散しない」、新たな2人の約束が記されていた。

■視聴者賞賛

コント・漫才やロケなどで、お笑い芸人として高い評価を受ける一方、人間的な魅力にも溢れた2人。その2人の仲の良さ、信頼関係を垣間見た視聴者からは賞賛の声が起きている。

深イイ話のサンドウィッチマン見たらますます好きになった。これからも活躍し続けて欲しい。東北魂いいね。

— みかん (@RZmikan2) December 18, 2017

サンドウィッチマンの深イイ話、落ちの瞬間泣いた

— ぱ (@hasimo1046) December 18, 2017

深イイのサンドウィッチマンの密着観てて、ますます好きになった!日本一のコンビだわ!

— きよぴー提督 (@kiyo_0113) December 18, 2017

サンドウィッチマンの深イイ話、深イイすぎる、神か

— * (@0709violin) December 18, 2017

■約2割が「親友と高校で出会った」

しらべぇ編集部で全国20~60代の男女1,357名を対象に調査を行なったところ、全体の69.7%に親友がいると判明。一番の親友と出会った場所は「高校」が最も多く、約2割にものぼった。

親友ぐらふ1(©ニュースサイトしらべぇ)

サンドウィッチマンも高校で出会った親友同士。長年コンビを続けると仲が悪いと噂される芸人も多い中、2人にはそれが当てはまらないようだ。

仲の良い親友同士が、互いを想い合い楽しむ姿が、微笑ましく視聴者の心を掴んでいるのかもしれない。

 

(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

 

【調査概要】

方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日

対象:全国20~60代の男女1,357名(有効回答数)

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