吉本興業などは12日、若手漫才日本一決定戦「M―1グランプリ」を、10回目の今年の大会で終了すると発表した。
理由について「漫才を全国に広め、若い才能を発掘する目標を達成できた」と説明。M―1を立ち上げた島田紳助大会委員長は「漫才を目指す若者が増え、漫才のレベルも上がった。ほんの少し漫才に恩返しできた」とコメントした。
今年は過去最多の4835組がエントリー。26日夜の決勝に進出する8組が12日、決まった。9年連続進出の「笑い飯」は「優勝で飾りたい」と有終の美を誓った。
◇決勝進出 カナリア、ジャルジャル、スリムクラブ、銀シャリ、ナイツ、笑い飯、ハライチ、ピース