「いま一番スケジュールが押さえにくい芸人だといわれていますね。先日の『オールスター感謝祭』(TBS系)での活躍も、大絶賛されていましたよ。ピンの仕事がほとんどで、コンビでの仕事は全体の1割くらいしかないそうです(笑)」(バラエティスタッフ)

最近、テレビでその姿を見ない日はないというくらい引っ張りだこなのが、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二。

「世間的にはブレークのきっかけは、タレントの坂口杏里さんとの交際だったかもしれませんが、もともとコントの評判も高く、お笑い界では知られた存在でした。ただ、ここまで小峠さんひとりが活躍するとは、思ってもみませんでしたけどね」(同)

実際、冠番組を持っている雨上がり決死隊やくりぃむしちゅーあたりからは、必ずといっていいほど“指名”が入るという。

「や はり、返しのうまさ、ツッコミのうまさが重宝されています。キレ芸も、アンジャッシュ児島一哉さんより計算してできる分、見ていて安心できますし、今の キャスティングのライバルは出川哲朗さんとか狩野英孝さんみたいですよ。その2人に比べるとギャラも安いので、小峠さんが呼ばれることが多いようです」 (芸能事務所関係者)

事務所が、お笑いとしてはさほど強くない「Sony Music Artists」だからか、ギャラも1時間番組で10~15万円と、破格だという。

「今 は本人も、とにかく数をこなすことを念頭に置いています。コンビ間格差はありますが、やはりコントをやりたいので、解散はないそうです。ただ、坂口さんの ことをいまだネタにされているので、『陣内智則さんみたいに、ずっとイジられるのかな。しばらく恋愛なんてできませんよ!』と、苦笑いしていましたね」 (テレビ局関係者)

年の瀬に向けて、ますますテレビで見る機会が増えそうだ。