米Googleが11月16日(現地時間)に、大手レコード会社らと提携し、音楽配信サービス「Google Music」の開始を発表すると報道されている。
参考:
グーグル、まもなく「Google Music」を発表へ–ソニーやワーナーとはいまだ交渉中:CNET
米Google、音楽配信サービス「Google Music」を16日に発表へ
Google Links Music Store, Social Networking:WSJ
(以下、CNETより引用)
「米CNETが複数の業界情報筋から入手した情報では、Googleは新サービス向けにUniversal Music Groupとライセンス契約を締結したが、 Sony Music EntertainmentやWarner Music Groupとは契約を交わしていないという。EMIがこれに加わるかどうかは明らかではない。ソニー、Warnerとの話し合いは継続中であると情報筋らは述べている。」
Googleでは、すでにAndroid向けに、音楽保存・ストリーミングアプリの提供を行っており、それに加えて、クラウド上で音楽ストアから楽曲をオンライン購入し、ライブラリに追加する機能が付与されるものとみられている。
Appleによる「iTunes」に対抗するサービスになりそうだ。
ただ、すでに契約したレコード会社がある一方、Google傘下のYoutububeには違法アップロードされた楽曲があるだけに、ソニーなどは懸念を表明しているとのこと。
また、「Google Music」は、SNSであるGoogle+と連動するようになると見られている。(お気に入りの楽曲に+1ボタンをつけて、友達に勧めることができるような感じだと思う)
Google+は、画像を投稿する人が多いのだが、ますます趣味のSNSとして発展するのかもしれない。
日本では、どうなるのだろう?
AppleのiCloudのように、日本のエンドユーザーは使えない、なんてことが・・・
早く日本でも、音楽をクラウドサービスで楽しめる日が来て欲しい。