任天堂は20日、2024年秋にオープン予定の資料館「ニンテンドーミュージアム」(京都府宇治市)の新情報を発表した。施設内部を公開し、10月2日にオープンする。 【写真】すげぇー!巨大なファミコン&全ソフト展示 公開された『ニンテンドーミュージアム』内部 「ニンテンドーミュージアム」は、任天堂が過去に発売した商品を展示する施設で、宇治小倉工場を改修した施設。2階は任天堂が過去に発売した商品を展示し、ファミコンなどのハードや任天堂が発売したソフトを全部展示している。スーパーファミコンやニンテンドー64の大きなコントロールのオブジェも披露された。 さらに、トランプや花札、将棋など懐かしいファミリー向けの過去の製品も展示している。 1階の床中央は巨大なモニターが設置され、スマホとあわせて百人一首を楽しめる仕様になっている。体験展示は、館内のみで使える「コイン」を使って体験でき、そのほかファミコンのコントローラーが巨大になったものを操作して「スーパーマリオブラザーズ」を遊べたり、2人で協力しながら「ラブ度」を測るテストに挑戦するゲームなど、数多くのゲーム体験ができる。 そのほかスペシャルドリンクのほか、好きな具材を自由に組み合わせてつくるオリジナルハンバーガーを用意したカフェや、任天堂のゲームの世界やキャラクターをテーマにしたオフィシャルグッズに加え、ニンテンドーミュージアムならではの限定商品を取り扱うショップも用意されている。 ■施設概要 〒611-0042 京都府宇治市小倉町神楽田56番地 近鉄京都線「小倉駅」東口から徒歩5分 JR奈良線「JR小倉駅」北出口から徒歩8分 営業時間10:00~18:00 休館日毎週火曜日および年末年始(12月30日~1月3日) ※火曜日が祝日の場合は営業。翌水曜日が振替で休館。 料金 大人3300円、中学生・高校生2200円、小学生1100円、未就学児は無料