『ハリー・ポッター』J・K・ローリング、“魔法学校”日本校の存在を明かす

俳優ダニエル・ラドクリフや女優エマ・ワトソンなどを輩出した人気シリーズ『ハリー・ポッター』。シリーズ終了後も専用サイト「Pottermore」で『ハリー・ポッター』関連のトリビアや新ネタなどでファンを楽しませている原作者J・K・ローリングが現地時間1月29日、世界中にある魔法学校について触れ、日本にも「マホウトコロ(Mahoutokoro)」という魔法学校が南硫黄島にあることを明かした。

ローリングによると、殆どの国が自宅学習制度を取り入れ、場合によっては通信教育を導入することもあり、魔法学校の数自体は少ないが11校あるらしい。そ のうち、日本にあるマホウトコロは生徒数が一番少なく、7歳から入学できるという。11歳になると寄宿生活を始められるそうだ。家から学校に通う生徒達は 巨大なウミツバメの背中に乗って家と学校を往来するらしい。学校の建物はマトンファット(羊脂白)という白いヒスイでできており、小笠原諸島の南硫黄島の最頂部に建っているとのことだ。

生徒たちは入学時に身体の成長に合わせてサイズが変化するという魔法のローブを受け取るそうだ。最初は薄いピンク色のローブだが習熟度に合わせて色が変化 し、最上級のカラーはゴールドになるという。日本の魔法使いの掟を破る、黒魔術などの違法行為に従事する、国際機密保持法に違反するなど、品行が悪いと ローブは白色に変化し、直ちに退学になるばかりか、日本の魔法省で裁判にかけられる。ちなみにマホウトコロは成績優秀校であるとともに、クィディッチの強 豪校とのことだ。

ローリングは日本校のほか、アフリカの「ウァガドー(Uagadou)」やブラジルの「キャステロブローショー(Castelobruxo)」、アメリカの「イルヴァーモニー(Ilvermorny)」などの魔法学校の名前を挙げている。

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