『ミシュランガイド東京』2020版発表

日本ミシュランタイヤは27日、東京の厳選した飲食店・レストランと宿泊施設を紹介する『ミシュランガイド東京2020』のセレクションを発表。226軒の星付きレストランが掲載され、東京は今年も世界一星の多い都市となった。新たな三つ星店として、2009年の初掲載から二つ星を維持し続けてきた日本料理の「かどわき」(港区)が、12年目にして初めて最高評価へ格上げを果たした。

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 そのほか、三つ星店として掲載されたのは「麻布 幸村」(日本料理)、「神楽坂 いしかわ」(日本料理)、「かんだ」(日本料理)、「カンテサンス」(フランス料理)、「琥珀」(日本料理)、「ジョエル・ロブション」(フランス料理)、「鮨 よしたけ」(すし)、「まき村」(日本料理)、「龍吟」(日本料理)、「ロオジエ」(フランス料理)。一方、19年版まで三つ星で掲載されていた、すしの名店「すきやばし 次郎 本店」「鮨 さいとう」は一般予約が不可となり、ミシュランガイドの掲載対象外となっている。

 また、二つ星に評価を上げた「プリズマ」(港区/イタリア料理)は18年に一つ星として初掲載され、現在日本で唯一のイタリア料理での二つ星となった。東京でイタリア料理が二つ星の評価になるのは『ミシュランガイド東京2011』以降で初めて。

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