『安堂ロイド』で木村拓哉着用のメガネが“バカ売れ”?今では木村だけ、とアパレル関係者

最終回の平均視聴率が42.2%(関東地区/ビデオリサーチ調べ/以下同)をマークするなど大ヒットした、前クール(7~9月期)の連続テレビドラマ『半沢直樹』(TBS系)。その同時間帯(毎週日曜21時~)の次作として注目を集めていた今クールの連続ドラマ『安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~』(同)が、10月13日に放送された。平均視聴率19.2%と好スタートを切り、現在と100年後がタイムケーブルを通してつながってしまった世界を舞台にする、時空を超えたラブストーリーというユニークなストーリー設定や、2003年に放送された大ヒットドラマ『GOOD LUCK!!』(同)以来約10年ぶりとなるSMAP・木村拓哉と柴咲コウの共演などが、早くも話題を呼んでいる。
 そんな『安堂ロイド』を観たというお笑いタレント・岡村隆史(ナインティナイン)は、10月18日1:00~放送のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演し、木村拓哉の人気の高さを裏付けるエピソードを明かした。
 まず岡村は、『安堂ロイド』を観た感想について、「すごいで。『半沢直樹』からの、びっくりした」「これからどうなっていくか、全然わからへん」と絶賛。
 続いて、『安堂ロイド』放送後に食事を共にしたアパレル関係者から聞いた話として、「『安堂ロイド』のメガネ、バカ売れしたって。(初回放送前の)番宣、ポスターの時から、店頭からバーって消えたって」と、劇中で木村が着用していたメガネが、その影響で大量に売れているというエピソードを明かした。
 また、岡村は同関係者から聞いた話として「今、そんなんキムタク(木村の愛称)だけなんやって。テレビで目について売れるって。『HERO』(フジテレビ系/11年放送)でも、(劇中で木村が着ていた)ダウンジャケットも、ものすごく売れて、とんでもない売上が上がったんだって」と語るほか、「今、テレビで身に付けて売れるって、キムタクしかいてないねんて」と木村の影響力の大きさに、驚いた様子を見せた。
 1988年にSMAPのメンバーとしてデビューし、今年でデビュー25年を迎えた現在もコンスタントに連続ドラマで主演を務めるなど人気の高い木村であるが、過去には5年連続で「ベストジーニスト賞」を受賞し殿堂入りを果たしたり、ファッション誌の表紙を飾るなど、そのファッションセンスにも定評がある。今回の“安堂ロイド”メガネのエピソードからは、ドラマ内で身に付けた商品が現実に大量に売れるほどの、木村の影響力の大きさがうかがえる。
 ちなみに木村が劇中で着用するメガネは、低価格でファッション性を重視し、若者を中心に人気のメガネ量販店・Zoff(ゾフ)の「Zoff Classic」(商品番号:ZA31041_B-1/7350円)であり、Zoffは10月19日〜「『安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~』コラボダテメガネ–沫嶋黎士モデル」(7350円)を一部を除く全国の店舗で発売する(Zoffオンラインストアではすでに先行予約受付中)。
(文=編集部)

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