『水嶋ヒロさんは史上最強のリア充』――非モテもお手あげ

処女作品が文学賞受賞、そしてその賞金2000万円の辞退。
文筆活動を宣言してから今後の動向が注目されていた(元?)水嶋ヒロさん。非モテ的には「デキ過ぎ」という見解である。「ヤラセではないのか」と言いたげ報道も見かけるが、そういうことではない。一人の男として完璧なまでにデキ過ぎているのだ。
ここまで非モテがお手上げなのは、本誌記事「鳩山ファッションには非モテもお手上げ」依頼である。
非モテ男子の反応を伝えているのは、ブログ記事「水嶋ヒロ(齋藤智裕)の小説『KAGEROU』がポプラ社小説大賞受賞 「出来レースではないか」と話題に | ニュース2ちゃんねる」(参考リンク参照)。
リア充には異常なまでの反応を示してしまうのが非モテであるが、ここまで完璧すぎるとさすがの非モテも全くもって対抗できない。
「帰国子女で英語ペラペラ」、「身長180cmでイケメン」、「サッカー部の名門高校のエースとして活躍」、「慶応大学卒業」、「ファッションモデルを経て、朝の特撮番組でいきなり主役、後々にはゴールデンタイムのドラマの主役も演じる」、「人気絶頂のシンガーソングライターと結婚し、妻のために芸能界を引退」、「初めて書いた小説でポプラ社小説大賞受賞。賞金2000万円を辞退」。
もはや、ドラマやアニメの登場人物のような人生だが全てリアルなところがすごい。彼の辿ってきた人生を振り返ると、新たな挑戦も難なく乗り越えそうな気がしてしまうのは筆者だけだろうか。
さて、自分たちとは真逆のスペックと経歴をもつ非モテ男子たちはどう反応しているかというと、
「水嶋ヒロだけ人生イージーモードなのは何故?」
「これがリア充の力だとでも言うのか」
「またお前ら敗北wwwwwwwwwwwww」
「お前ら今日は悔しくて寝れないだろwww」
「次に水嶋ヒロが何をするか楽しみでしかたねえwwwwwww」
「またしてもリア充に負けた」と想いながらも、相手が相手なだけに嫉妬するどころか、次の動向まで気になっている様子。いつもならリア充に対し悪態をつくところだが、ここまで完璧な男に限っては特別扱いなのである。色々言われているが、非モテ男子的には彼のような男性が理想としていた自分の姿であり、彼の存在そのものがエンターテイメント。今度はきっと、受賞作の中身で我々非モテ男子を驚愕させ、圧倒的なまでの敗北感を味合わせてくれることだろう。

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