『水曜どうでしょう』6年ぶりの最新作、12・25放送開始

 1996年の放送開始から23年、レギュラー放送終了から17年が過ぎた今もなお、全国に根強いファンを持つ、北海道ローカルのバラエティー『水曜どうでしょう』(HTB)。前作「初めてのアフリカ」(2013年10月~14年1月)から6年ぶりとなる“最新作”の放送が、今月25日からスタートする(初回は深0:35~1:35、第1夜・第2夜放送。 以降、毎週水曜 後11:15~11:45)

【写真】放送開始日を発表した日の様子

 16~17年にかけて、出演者やスタッフが公式サイトやSNS、さまざまなイベントの場で撮影開始を匂わせる発言をし、そのたびにネットニュースを賑わせてきた「水曜どうでしょう“最新作“」。“今回はロケを何回も積み重ねているらしい”、“2018年には放送されるらしい”(されなかったけど…)、“久しぶりに4人だけで旅に出たらしい”と、2年以上にわたり熱心なファンの間でさまざまな情報や憶測が飛び交う中、その真実は長きに渡り厚いヴェールに包まれてきた。

 テレビ・映画・演劇と幅広い活躍を続ける“ミスターどうでしょう”こと鈴井貴之。全国放送のドラマで主演を務めるなど、今や押しも押されもせぬ国民的俳優へと駆け上がった大泉洋。そして独特のキャラクターと奇抜な発想力・演出力で番組をけん引する2人のディレクター・藤村忠寿と嬉野雅道。

 この4人からなる「どうでしょう軍団」が放つ“最新作“は、10月に開催された『水曜どうでしょう祭2019』の会場と、全国204館の映画館を結んで同時中継された「ライブ・ビューイング」で「第1夜」と「第2夜」が先行上映され、3日間で合計10万人が鑑賞。ネットニュースなどでも大きな話題となった。

 撮影が開始されたのは17年、正月明け早々の1月8日。ロケ地はなんと、赤平市にあるミスター(鈴井)の家。元旦早々に大泉からディレクター陣にメールで突き付けられたという新作ロケに臨む上での「三ヶ条」。藤村Dが番組収録中にこぼした「水曜どうでしょう迷走中」の本音。史上最長、異例の企画発表となった“最新作”はこの先、どんな展開を見せるのか…?

 北海道以外の地域でも番組が観られるように、「HTB北海道onデマンド」(https://hod.htb.co.jp/)で過去最速となる、第1夜・第2夜の放送開始から約5分後の配信が決定。全国で「水曜どうでしょう“最新作”」を共有して楽しもう。

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