フランス人にバカ売れてしている、フランスだけで売っている日本未発売の『飯だれ』をご存じだろうか? 醤油加工商品として販売されており、日本で作っているものの、パリの『京子』(KIOKO)というスーパーマーケットだけで販売されているのである。
・お客さんのほぼ100%がフランス人
『飯だれ』はご飯にかけて食べる液体で、味はヤキトリのタレそのもの。実際にご飯にかけて食べてみたが、砂糖醤油のような味がした。確かにヤキトリのタレである。フランスに住んでいる日本人が買っているのかと思いきや、店員によると「この『飯だれ』を買うお客さんのほぼ100%がフランス人です」とのこと。
・ご飯に味をつけるため『飯だれ』をかける
フランス人はヤキトリやテリヤキのような甘いソースの味が好きらしく、ご飯に味をつけるため『飯だれ』をかけて食べるそうな。フランス人は味付けされていないご飯が苦手という話もある。日本人がご飯にタレをかけて食べることはあまりないが、ヤキトリやテリヤキのタレはけっこう美味しいし、ご飯にかけても悪くないかも!?
・パリの『京子』(KIOKO)でのみ販売
店員さんに「どうして日本人は買わないのでしょう?」と聞いたところ、「日本人は自分で作っちゃいますからね」とのこと。確かにそうだ(笑)。もしフランスのパリに行くことがあれば、お土産として『飯だれ』を買うのも悪くない。重ねて言うが、パリの『京子』(KIOKO)というスーパーマーケットだけで販売されている。
・ヤキトリのタレや焼き肉の下味などに
え? ぶっちゃけ美味しいのかって? 美味しいかマズイかと聞かれたら「美味しい」と答える。しかし甘さが強いので、ご飯にかけるよりもヤキトリのタレや焼き肉の下味などに使ったほうがもっと美味しい気がした。やはりそこらへんは「フランス人向け」なのだろう。