アニヴェルセルは、2018年4月5日~4月7日の間、全国の20代~30代の既婚男女412名の方を対象に「結婚して気づいた、結婚前にしておいた方がよいことはなんですか?(いくつでも)」という インターネット調査を行いました。
結婚して気づいた、独身時代にやっておけば良かったこと
既婚者が「独身時代にやっておけば良かった」と後悔していることは何でしょう。結婚の予定があるあなたも、今のところは結婚の予定がないあなたも、結果を見てみましょう。今後のあなたの生活のヒントになりそうですよ。
第5位 自分磨き(21.4%)
第5位は、「自分磨き」が2割強。エステやフィットネスなどの外見的なこと、本を読む、アートを楽しむなど内面的なこと、自分磨きには様々な「磨き方」がありますね。結婚すると、自分の他に配偶者および家族の面倒をみなければならず、自分のことだけやれば良かった独身時代とは異なります。所帯やつれせず、いつまでも魅力的でいるために、時間が自由に使えた独身時代にもっと「自分磨き」をしたかったと既婚者は感じているようですね。
第4位 他の異性を知る(28.6%)
第4位は、「他の異性を知る」が約3割。結婚前にもっと遊びたかったというよりも、パートナーを判断する上で、異性の基準値を知りたいという思いがあるのではないでしょうか。同性の兄弟しかいないあるいは一人っ子のあなたは、異性の気持ちや感性が時に分からないかもしれませんね。相手の言動が理解できないとき、一般的な傾向を知っておきたかったと感じるのでしょう。
第3位 欲しいものを買っておく(40.0%)
第3位は「欲しいものを買っておく」で4割。独身時代にはショッピングが趣味だったあなたも、残念ながら結婚してからは同じようにはいきませんね。独身の時は事足りていた家具や電化製品を二人の家庭生活用に買い直し、子どもができればさらに出費はかさみます。家族はお互いの家族を含めて2倍になりますから、冠婚葬祭の出費も2倍に。独身時代のように好きなものを好きなだけ買うことは、難しくなります。
第2位 旅行に行く(43.7%)
第2位は、「旅行」で4割強。独身の時は思いついたらフラリと旅立てましたが、結婚するとなかなか留守にしづらいものです。夫婦での旅行は、お互いの有休のスケジュールのやりくりに一苦労。お互いの行きたい旅行先が、一致するとも限りませんね。また出産して子どもが小さい時は、行ける範囲や飲食施設が限られます。気ままなひとり旅や、女子友とのグルメ旅は実現が難しくなるでしょう。独身時代に「そのうち行こう」と思っていた旅行先は、結婚すると距離が遠くなってしまうかもしれません。
第1位 貯金(69.4%)
ダントツの第1位は、「貯金」で約7割。結婚する前は二人で折半するから節約できるかもと考えていたのに、「結婚すると思っていたよりお金がかかる!」が既婚者の本音。結婚式、新婚旅行、引っ越し、家具や電化製品の買い替え、そして妊娠すると出産に伴う費用、育児費用、学費と限りなく続きます。またお互いの家族および職場に関する冠婚葬祭や付き合いの費用もありますね。病気やリストラで働けなくなる可能性もなくはありません。家計管理をどちら(主婦・主夫)がするかをしっかり決め、共同であるいはそれぞれがしっかり「貯金」をしたほうが良いでしょう。いくらかでも蓄えがあれば、多少の困難は乗り越えられるものです。
「結婚して気づいた、結婚前にしておいた方がよいこと」トップ8
(C) アニヴェルセル株式会社
第6位以降は、仕事のキャリアを積む(18.2%)、留学(7.5%)となりました。
結婚して気づいた、結婚前にしておいた方がよいことはなんですか?
表 題:「恋愛・結婚意識」に関する実態調査
調査方法: インターネット調査
調査期間: 2018年4月5日~4月7日
調査対象:全国20歳~39歳 既婚男女412名
アニヴェルセル株式会社