【年間TV出演本数】博多大吉が初の1位 設楽統は7年連続2位、3位は立川志らく

テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターは2日、『2020テレビ番組出演本数ランキング』を発表。NHK朝の帯番組『あさイチ』MCを務める博多大吉(博多華丸・大吉)が548本の番組に出演し、昨年3位からランクを上げ、初めて1位に輝いた。2位は521本に出演した設楽統(バナナマン)で、7年連続の同順位となった。 【一覧表】テレビ番組出演本数ランキングTOP20 出演番組も  大吉は2018年4月より、コンビでNHKの朝の帯番組『あさイチ』のキャスターに就任して“NHKの朝の顔”に。コンビでTBS系『教えてもらう前と後』、フジテレビ系『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』、単独でも日本テレビ系『有吉反省会』、フジテレビ『ライオンのグータッチ』など、幅広い時間帯・ジャンルの番組に出演し、初めてトップに輝いた。相方の博多華丸も424本で8位に入った。  フジテレビ系『ノンストップ!』MCの設楽は、7年連続で2位。昨年まで6年連続で1位だった国分太一(TOKIO)が、MCを務めていたTBS系朝の帯番組『ビビット』が昨年9月に終了したため、2013年以来となる年間首位奪回も期待されたが、今年も“定位置”をキープ。来年こそ1位奪還なるか。  3位は、国分の後任としてTBS系朝の帯番組『グッとラック!』の司会を務め、続けて放送される『ひるおび!』にコメンテーターとして連続出演している立川志らく(497本)。昨年14位から大幅ジャンプアップした。  帯番組出演者が上位を占めるなか、オードリーの若林正恭が4位(496本)&春日俊彰が7位(433本)とコンビそろってベスト10入り。今年結成20周年のベテラン芸人となったが、単独でもコンビでも幅広い番組に出演し、年間1位を獲得した2010年を彷彿とさせるような“新・黄金期”を迎えている。  女性タレント部門は、1位がハリセンボン・近藤春菜(437本)、2位は新井恵理那(385本)、3位はホラン千秋(332本)と常連メンバーに続き、4位にみちょぱ(331本)、5位にフワちゃん(330本)、7・8・10位に3時のヒロイン・福田麻貴、ゆめっち、かなでと、新世代タレントが台頭した。

■2020タレント番組出演本数ランキング

『2020テレビ番組出演本数ランキング』7年連続2位のバナナマン・設楽統(C)ORICON NewS inc.

※( )内は出演本数 1位(548)博多大吉【博多華丸・大吉】 2位(521)設楽統【バナナマン】 3位(497)立川志らく 4位(496)若林正恭【オードリー】 5位(441)林修 6位(437)近藤春菜【ハリセンボン】 7位(433)春日俊彰【オードリー】 8位(424)博多華丸【博多華丸・大吉】 9位(408)粗品【霜降り明星】 10位(407)岡田圭右【ますだおかだ】 11位(404)加藤浩次【極楽とんぼ】 12位(403)上田晋也【くりぃむしちゅー】 13位(402)国分太一【TOKIO】 14位(401)坂上忍 15位(393)松丸亮吾 16位(389)せいや【霜降り明星】 17位(385)新井恵理那 18位(376)澤部佑【ハライチ】、山里亮太【南海キャンディーズ】 20位(368)小峠英二【バイキング】 ■2020タレント番組出演本数・女性タレント部門ランキング 1位(437)近藤春菜【ハリセンボン】 2位(385)新井恵理那 3位(332)ホラン千秋 4位(331)池田美優(みちょぱ) 5位(330)フワちゃん 6位(329)夏目三久 7位(286)福田麻貴(3時のヒロイン) 8位(273)ゆめっち(3時のヒロイン) 9位(271)加藤綾子 10位(267)かなで(3時のヒロイン) ■歴代のテレビ番組出演本数1位(ニホンモニター調べ) 2010年=オードリー(507) 2011年=有吉弘行(499) 2012年=設楽統【バナナマン】(611) 2013年=設楽統【バナナマン】(615) 2014年=国分太一【TOKIO】(653) 2015年=国分太一【TOKIO】(653) 2016年=国分太一【TOKIO】(659) 2017年=国分太一【TOKIO】(671) 2018年=国分太一【TOKIO】(663) 2019年=国分太一【TOKIO】(604) 【調査概要】 調査項目:タレント番組出演本数(出演番組の放送回数分をカウント) 調査期間:2020年1月1日~11月29日 調査対象局:NHK総合/日本テレビ/テレビ朝日/TBS/テレビ東京/フジテレビ(東京地区地上波オンエア分) ・グループ出演と個人出演の合算にて集計 ・放送局所属のアナウンサーは対象外とする ・通販番組出演者は対象外とする ・再放送番組は対象外とする ・ナレーション出演は対象外とする (すべてニホンモニター調べ/同社サイト:http://www.n-monitor.co.jp/pdf/20201202ban.pdf)

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