【年間TV出演本数】国分太一が史上初のV6、設楽統も6年連続2位 博多大吉が初の3位

テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターは2日、『2019テレビ番組出演本数ランキング』を発表。1位は年間出演本数604本でTOKIOの国分太一で、2014年から史上初となる6連覇を達成した。2位は526本のバナナマンの設楽統で、こちらも6年連続で同順位となった。

 国分は、TBS系朝の帯番組『いっぷく!』(14年3月〜15年3月)のMCに就任した14年に初の年間1位(653本)を獲得。後継番組『ビビット』もメインMCを務めてきたが、同番組は今年9月いっぱいで終了したため、今年は昨年(663本)に比べて出演本数が減った。それでもソロレギュラーの『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系)、『男子ごはん』(テレビ東京系)、さらに『ザ!鉄腕!DASH!』(日本テレビ系)などTOKIOとしての出演も多く、1位の座を死守した。

 フジテレビ系『ノンストップ!』MCの設楽は、2013年以来となる年間首位奪回も期待されたが、6年連続で2位に。レギュラー番組『消えた天才』『クレイジージャーニー』(TBS系)がともに不適切な演出で打ち切りとなった影響で、出演本数が昨年(563本)よりも減ったが、“定位置”をキープ。来年の1位奪還が期待される。

 3位は512本の博多大吉(博多華丸・大吉)で、昨年の4位から上昇し初のTOP3入り。コンビでNHK朝の情報番組『あさイチ』のMCを務めるほか、ソロとしても多数の番組で活躍し、相方の博多華丸も昨年の11位から9位に上昇(420本)するなど、国民的コンビとして人気が定着してきた。

 4位のハリセンボン・近藤春菜(470本)に続き、5位は449本でフリーアナウンサーの新井恵理那がランクイン。『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)など情報番組のほか、『世界ナゼそこに日本人』(テレビ東京系)や『爆笑問題のシンパイ賞!!』(テレビ朝日系)などバラエティーにも出演し、初めてTOP5に入った。

 帯番組の出演者が上位を占めるなか、くりぃむしちゅーの上田晋也が6位(440本)、オードリーの若林正恭が7位(428本)&春日俊彰が12位(398本)、有吉弘行が10位(418本)、バイきんぐの小峠英二が11位(405本)と人気芸人も名を連ねた。

 女性タレント部門は、3位はホラン千秋(354本)、4位は夏目三久(306本)、5位は指原莉乃(291本)が続いた。

■2019タレント番組出演本数ランキング ※( )内は出演本数
1位(604) 国分太一【TOKIO】
2位(526) 設楽統【バナナマン】
3位(512) 博多大吉【博多華丸・大吉】
4位(470) 近藤春菜【ハリセンボン】
5位(449) 新井恵理那
6位(440) 上田晋也【くりぃむしちゅー】
7位(428) 若林正恭【オードリー】
8位(424) 坂上忍
9位(420) 博多華丸【博多華丸・大吉】
10位(418)有吉弘行

11位(405) 小峠英二【バイきんぐ】
12位(398) 春日俊彰【オードリー】
13位(397) 林修
14位(381) 立川志らく
15位(379) 岡田圭右【ますだおかだ】
16位(378) 加藤浩次【極楽とんぼ】
17位(375) 吉村崇【平成ノブシコブシ】
18位(369) 澤部佑【ハライチ】
19位(367) 山里亮太【南海キャンディーズ】
20位(360) 高橋茂雄【サバンナ】

■歴代のテレビ番組出演本数1位(ニホンモニター調べ)
2010年=オードリー(507)
2011年=有吉弘行(499)
2012年=設楽統【バナナマン】(611)
2013年=設楽統【バナナマン】(615)
2014年=国分太一【TOKIO】(653)
2015年=国分太一【TOKIO】(653)
2016年=国分太一【TOKIO】(659)
2017年=国分太一【TOKIO】(671)
2018年=国分太一【TOKIO】(663)

【調査概要】
調査項目:タレント番組出演本数(出演番組の放送回数分をカウント)
調査期間:2019年1月1日〜11月24日
調査対象局:NHK総合/日本テレビ/テレビ朝日/TBS/テレビ東京/フジテレビ(東京地区地上波オンエア分)
・グループ出演と個人出演の合算にて集計
・放送局所属のアナウンサーは対象外とする
・通販番組出演者は対象外とする
・再放送番組は対象外とする
・ナレーション出演は対象外とする
(すべてニホンモニター調べ/同社サイト:http://www.n-monitor.co.jp/2019/12/02/1550)

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