日本テレビホールディングスがアニメ制作会社の「スタジオジブリ」の株式をを10月6日付で取得し、子会社化することを発表しました。
スタジオジブリ側も日本テレビへの株式譲渡を承認しているとしており、日本トップの知名度があるアニメ制作会社の買収報道は大きな注目を浴びています。
日本テレビではスタジオジブリの作品を多数テレビ放送、映画製作に関しても多額の出資を行っていたことから、今回の買収を予想していた業界関係者は多く居たと言われていました。
買収後もスタジオジブリの価値観を尊重し続けると日本テレビ側は説明していますが、ファンからはジブリ作品の商業化やCM利用などが本格化するのではないかと懸念する声も多かったです。
宮﨑駿監督の後継者問題もあり、スタジオジブリとしてもここで企業の方針を決めたかったのがあるのではないかと思われます。
日本テレビホールディングス <9404> は、9月21日、子会社の日本テレビ放送網がスタジオジブリの株式を10月6日付で取得し、子会社化することを発表した。なお、スタジオジブリも日本テレビへの株式譲渡を承認している。
