愛知県内の東名高速道路で、男性2人が乗った車が乗用車にあおり運転をされた上、エアガンのようなものを発射された事件で、この乗用車が岐阜県内の中央自動車道で燃料切れになり運転手の男がその場から逃走していたことがわかった。
この事件は今月8日午前7時ごろ、愛知県内の東名高速道路上り東郷PA付近で、23歳の男性ら2人が乗った車が乗用車にクラクションを鳴らされるなどのあおり運転をされた上、エアガンのようなものを発射されたもの。
その後の捜査関係者への取材で、この乗用車が約1時間半後に岐阜県内の中央自動車道上りで、燃料切れになっていたことが新たにわかった。警察が話を聞こうとすると、運転手の男は同乗者を残して逃走、この車を押収して調べたところ、盗難車だったことがわかった。警察は器物損壊などの疑いで男の行方を追っている。