AlbaLink(東京都江東区)は、持ち家に住む人を対象に「住宅設備」に関する調査を実施した。その結果、あってよかった住宅設備の1位は「浴室乾燥暖房機」(78人)だった。
「浴室乾燥暖房機」を選んだ人からは「天候が悪い日や夜間でも洗濯物が乾かせる」(20代女性)、「浴室乾燥を使うとカビが生えにくい」(30代女性)、「冬の寒い風呂場から解放される」(40代男性)といった声があった。
あってよかった住宅設備ランキング(出典:プレスリリース、以下同)
2~4位は僅差で、2位「床暖房」(76人)、3位「食洗機」(75人)、4位「IHクッキングセンター」(72人)だった。以下「床下収納」(47人)、「複層ガラス・二重窓」(40人)、「クローゼット」(19人)と続いている。
「床暖房」を選択した人からは、「足元から暖かく、部屋全体が温まる。エアコンに比べて乾燥しにくいのもよい」(30代女性)、「暖房機器を出したり片付けたりする手間がなく、ボタン1つで暖かくなる。小さい子どもがいても安全に使える」(40代女性)、「足元が暖かいから、寒さをあまり感じない」(50代男性)などの意見があった。
今後欲しい住宅設備
「今後欲しい住宅設備」は、「床暖房」(104人)が圧倒的1位だった。以下「太陽光発電・蓄電池」(58人)、「食洗機」(37人)、「サンルーム・室内干し設備」(26人)と続いている。
「床暖房」と答えた人からは「エアコンやヒーターは使うが、どうしても足元が冷えてしまうため」(40代女性)、「戸建てなので冬は寒くてヒーターだと乾燥する。購入当時はオプションだったが、床暖房は必要だったと思う」(60代男性)といったコメントがあった。
「太陽光発電・蓄電池」と回答した人からは「電気代が浮きそうだから」(30代男性)、「災害への備えやエネルギー価格高騰への対応として」(40代男性)などの意見も。
「食洗機」と答えた人からは「水道管の関係で付けられなかったが、手洗いの時間や手間を減らせるのなら付けておけばよかったと後悔している」(30代女性)、「建築時には不要だと思っていた。しかし汚れをしっかり洗浄できると知り、家事の負担を軽減するために購入したらよかったと思った」(40代女性)など、後悔している人は多いようだ。
インターネットを使った調査で、持ち家に住む男女500人が回答した。調査期間は10月13~19日。