あてはまってない? 猫に嫌われる人の共通点

猫と仲良くなりたいのに、なぜか猫に嫌われ、逃げられてしまう…。気まぐれな猫を相手に、こんな悲しい「片思い」をしている方は意外と多いのではないでしょうか。実は猫に嫌われる人には、こんな共通点があるそうです。あてはまる点がないか、確認してみてください。
■「正面から見つめる人」
猫が好きな人がやりがちな行動ですが、実は猫を怖がらせる行動だということをご存じですか?猫にとって、お互いの目を見つめる行動は「威嚇」につながります。つまり、大好きな猫に「ラブラブ光線」を送っているつもりでも、実は「ケンカを売っているだけ」ということ。猫の気持ちを知ってみると、「仲良くなれるわけがない」という行動なのです。
■「なれなれしい人」
猫は「なれなれしい人」も嫌います。猫は猫のペースで暮らしており、そこに踏み込まれることを嫌います。嫌がっているにも関わらず猫を追い回す人や、無理やり撫でようとする方が、これにあたります。特に初対面のときには、注意が必要です。猫の鼻先に指を出す「挨拶」からはじめ、徐々に仲良くなることが重要です。一気に距離を近づけようとすると、猫は相手を警戒し、心を開いてくれません。
■「クサイ人」
人同士でも「におい」に関する問題は、非常にデリケートなものです。相手が猫でも、これは変わりません。猫の嗅覚は人の1万倍~10万倍だとも言われているのです。中でも嫌われやすいのが、タバコや香水、そして湿布薬の臭いです。思い当たる節はありませんか?
■「うるさい人」
猫を見つけると、つい「猫だ。可愛い」と突進してしまう方はいませんか?実は猫は大きな声や音を苦手としています。これは猫の聴覚が、人間よりもはるかに優れているためです。大きな音は猫にとって不快でしかないので、近づくときには「静かにゆっくりと」、そして話しかけるときには「優しく落ち着いた声」を意識することが重要です。
猫の習性を知らなければ、ごく自然にやってしまいそうなこれらの行動が、実は猫から嫌われる原因になっているのかもしれません。猫に嫌われないためには、まずはこうした点を改めてみてはいかがでしょうか。すぐに猫の気持ちを変化させることは無理かもしれませんが、きっと徐々に打ち解けてくれるはずです。
(画像は本文と関係ありません)
(ファナティック)

タイトルとURLをコピーしました