あなたの「2023年の運勢」を”生年月日”で読み解く

「運気のバイオリズム」と「今年のテーマ」を知ろう

あなたの「運気のバイオリズム」がわかる計算法

まず、今年の西暦と自分の誕生日を横並びに書き出し、左から足していきます。

この時点で1ケタの数字になったら計算は終了です。2ケタになった場合は、十の位と一の位の数を足す、という具合に1ケタになるまで足していきます。この最後に出た1ケタの数字が、今年の自分のテーマを表しているのです。

たとえば、僕が2023年の自分のテーマを知りたかったら、誕生日は12月5日なので、「2+0+2+3+1+2+5=15」となり、「1+5=6」となります。つまり、2023年の僕のテーマは「6」ということ。

1〜9、それぞれの数字のテーマの読み方は、次のとおりです。

1……スタート、種まきの年。何か新しいことを!
2……出会いの年、人脈づくりの年。人との交流を楽しんで!
3……花開く、楽しみきる年。クヨクヨ考えず、人生を楽しんで!
4……地盤固め、基礎づくりの年。自分の武器を見つめなおして!
5……転機、新たなチャレンジの年。新しい世界へ飛び込む勇気を!
6……自己犠牲、人に尽くす年。自分を後回しにしても人のために働こう。
7……自己投資、勉強の年。習いごとや資格取得に時間を費やしましょう。
8……自然体でうまくいく成功の年。流れに身を任せて!
9……けじめ、集大成、一区切りの年。次の人生への準備を!

こうして並べてみると、流れがあることに気づくかと思います。

1の年に種をまき、2の年に人と出会うことで育ち、3の年にいったん花開く。

4の年には、また足元を見直して地盤を固め、そのうえで5の年に新たなチャレンジをする。

そして6の年には、多少の損を被ることも承知で人のために働く。6の年は、周囲の人たちから「あの人に助けられたな」と思われる機会をたくさんつくる「人貯金」の年ともいえます。

その次に訪れる7の年には、また自分に立ち返って自己投資をする。そして8の年には、いよいよ過去7年間がすべて報われて成功し、9の年に1つの集大成ができて運気が一区切りする、というわけです。

停滞期の過ごし方で、上昇期の運気が大きくなる!

運気の上昇期、停滞期も、この流れに沿っていると考えます。

つまり運気は、1の年から徐々に上がって3の年に1つのピークに達し、4の年にいったん下がって5で上がる。そして6、7の期間は、次の8の年に向けて緩やかに下ってから上がり、8で最大のピークに達したら、9で落ち着く。

したがって、運気の上昇期と停滞期は、次のように見なしていいでしょう。

1〜3……上昇期
4……停滞期
5……上昇期
6〜7……停滞〜上昇期
8……上昇期
9……停滞期

(イラスト:『島田秀平が5万人の手相を見てわかった! 運と不運の正体』より)

数秘術で算出される数は、当然、毎年1つずつ進みます。運気も、1から2、2から3、3から4……そして9の翌年はまた1に戻る、という具合にグルグルとめぐっています。

ということは、いつからでも、何歳になっても、生きている限りは何度でも運の上昇期は訪れるのです。

もしかしたら、今はあまりいいことが起こっていないかもしれません。物事がどうしてもうまくいかないように感じられるかもしれません。

でも、数秘術による「今年の自分のテーマ」を見ても、1〜9のなかに「何もするな。動くな」という年は1つもありませんよね。停滞期にしっかり人に尽くしたり、自分に投資したりしておくことで、上昇期の運勢は大きく変わってきます。そう、とてつもない成功を手にすることだってできるのです。

数秘術が教えてくれることも参考に自分を動かしていけば、きっと次の上昇期には大きなチャンスがめぐってくるでしょう。

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