「なんだか朝から気分が沈む……」という日がたまにありますよね。
1日だけなら「疲れてるのかな」「ストレスが溜まってるかも」で済む場合もありますが、ゆっくり休んでも同じという場合。「私、もしかしたら……うつ?」と疑う前に、あなたが普段食べている食品を見直したほうがいいかも!
今回は、海外の健康・医療系情報サイト『Prevention』の記事を参考に、“うつ病になりやすい食品”についてご紹介しましょう!
■1:精製炭水化物
私たちが普段よく食べているパンやパスタ、白米などの炭水化物は、精製されたものである場合が多いもの。
コロンビア大学が7万人の女性を対象に行った研究によると、栄養価がほとんどないのに、血糖値を上昇させる働きの強い精製炭水化物を多く食べる女性はうつになりやすいそうです。
毎日の食事が炭水化物中心、という人は要注意。代わりに、意識的に野菜のおかずを増やしたり、糖分ゼロのオートミールなどを取り入れたりするのはいいアイデアですね!
■2:スイーツ
会社勤めをしていると、お客さんのお土産や上司の差し入れのスイーツが給湯室にいつもある場合が多く、ついつい手が伸びてしまいますよね。
しかし、なんと糖分を多く含む食品は脳をはじめ体全体に炎症を起こし、それがうつにつながる確率が高いそうなのです。
甘いものが欲しくなったらフルーツなど自然の糖分に頼り、大量の砂糖を使っているスイーツはたまのご褒美程度にとどめておきたいものですね!
■3:トランス脂肪酸を含む食品
お菓子やスイーツ、揚げ物、マーガリンを作るときなどに使われる油脂に混入していることがよくあるトランス脂肪酸。
トランス脂肪酸を使った食品は、食べているときはおいしくても、これを多く食べることで血管が詰まり、なんと研究によるとうつになる確率が5割近くもアップするそうです!
いかがでしょうか?
毎日気分が落ち込んでいたりイライラが多い、やる気が起きない……という方。まずは、上記のような精製食品・加工食品を食生活から除き、野菜や果物など自然食品を中心としたバランスよい食生活を送ることが大事です。
また、オーガニック栽培の食品や草食動物など、地球環境に配慮したヘルシーでクリーンな食品をチョイスをするのもいいアイデアです。
今すぐ毎日の食生活を見直してみてくださいね!