うまい宮城米 サンドウィッチマンが発信 東京で新CM発表

2019年産の宮城米を全国に発信するイベントが26日、東京・後楽のホテルであり、仙台市出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」が主力のひとめぼれをアピールした。
 弁当屋が舞台の新CMを披露。店主の伊達みきおさん(45)が炊きたてのコメを弁当箱に盛る。客の富沢たけしさん(45)が「おやじの華麗なしゃもじさばきでふっくらとよそわれていく。まさにこれぞ、ひとめぼれなんです」と心の中で叫ぶ。スキップして帰る富沢さんに、伊達さんが「毎日これだよ」とつぶやく。
 「いい仕上がり」と伊達さん。富沢さんは「サンドウィッチマンだけどコメの方が好き」と笑いを誘った。
 2人は仙台商高ラグビー部出身。25日に釜石市であったラグビーワールドカップ日本大会フィジー対ウルグアイ戦を見た伊達さんは「盛り上がりに感動して涙が出た」と話し、富沢さんは「宮城米を食べて力をつけて」と日本チームにエールを送った。
 宮城県米穀周年供給需要拡大推進協議会が主催。新CMは27日から同県内のほか首都圏、関西などで放映する。

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