宮城県産米を全国にPRする2020年度宮城米キャンペーンキャラクターの審査会が6日、仙台市青葉区の市青年文化センターであった。歯科衛生士佐藤優奈さん(24)=太白区=、東北学院大2年兼田朔良(さくら)さん(20)=若林区=、東北大4年橘内友里さん(22)=亘理町=が「みやぎライシーレディ」に選ばれた。
3人は「宮城米のおいしさと生産者の思いを国内外に伝えたい」などと抱負を語った。4月から1年間、県内外で予定される販売促進イベントなどで、ブランド米「だて正夢」をはじめとする県産米を売り込む。
キャンペーンキャラクターは、県や全農県本部などでつくる宮城米マーケティング推進機構が募集した。応募した36人のうち、書類審査を通過した15人が審査会に臨んだ。