おもてなしに手応え 仙台・宮城観光キャンペーン終了

 宮城県内の官民が4月から展開してきた観光宣伝「仙台・宮城『伊達な旅』春キャンペーン」が30日終了した。JR仙台駅西口ペデストリアンデッキでは、観光PRキャラクター「むすび丸」などが県産米を配った。
 観光PR集団「伊達武将隊」の「いざ出陣」の号令で、関係者が駅利用客にひとめぼれの無洗米300グラムと感謝の言葉を記したティッシュペーパーを手渡した。
 春キャンペーンは昨年4~6月開催の仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)のポストDCと位置付けられた。県観光課の高橋剛彦課長は「観光客数は東日本大震災前の水準に戻りつつある。宮城でおもてなしの心を表せた」と手応えを話した。
 県や仙台市、JR東日本などでつくる仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会は来年7~9月に観光宣伝を展開し、宮城の夏の魅力をPRする。

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