お盆の東北の高速道利用 前年並み1.3%増

東日本高速道路東北支社は20日、お盆期間(8~18日)の高速道路利用状況(速報値)をまとめた。東北自動車道など管内6路線の主要17区間の1日平均交通量は、前年の同時期(10~20日)を1.3%上回る2万3400台だった。

 交通量のピークは下り線が10日、上り線が15日。最も激しい渋滞は15日夕方、交通集中のため、東北道上り線の福島トンネル(福島市)付近を先頭に発生した17キロだった。

 5キロ以上の渋滞は計22回発生。前年に比べ2回少なかった。東北支社の担当者は「台風5、7号の接近により移動を控えるなどして一定程度、利用が分散したとみられる」と分析した。

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