お盆前にチェック! 日本一ガソリンが安い街、高い街

2011年8月5日、総務省統計局より、小売物価統計調査の最新情報が発表されました。今回は、その中の調査結果から各都道府県庁所在地+全国主要都市のガソリン価格を見てみましょう。最新のガソリン価格をチェックして、夏の行楽の参考にしてください!
◆日本一ガソリンが高かったのは・・・。
都道府県庁所在地+主要都市の81都市のうち、2011年7月、レギュラーガソリンが最も高かったのは、鹿児島市であることが分かりました。2位以下も、西日本の都市が続きます(以下、価格はレギュラーガソリン1リットル当たりのものです)。
第1位(158円)
鹿児島市
第2位(155円)
鳥取市、松江市、大分市
第3位(154円)
佐賀市、佐世保市
ガソリン価格が高めの都市にお出かけを予定されている方は、給油場所を良くチェックするのが賢明かもしれません。
◆日本一ガソリンが安かったのは・・・。
一方、ガソリン価格の安かった都市はというと、
第1位(143円)
足利市、所沢市、浦安市
第2位(144円)
高松市、金沢市、熊谷市
第3位(145円)
秋田市、千葉市、佐倉市、新潟市、福井市、熊本市
――との結果になりました。ガソリンが一番高い鹿児島市と、一番安い足利・所沢・浦安市では、1リットル当たり15円もの開きがあることが判明。特に、安いほうの3位にランクインしている熊本は、最もガソリンの高かった鹿児島市と同じ九州です。実に、興味深い結果といえます。
◆夏休み、ボランティアに行くなら、給油は・・・
東日本の、最新ガソリン価格を地図に示したのが右の図です。先にご紹介したように、足利と所沢は143円なのに対して、石巻や仙台、福島はおおむね150円弱となっています。
もし、お出かけ先のガソリンが、出発地や経由地よりも高いようなら、ガソリンを入れてから出かけた方が、ちょっとお得な気分になれることでしょう。また、東北方面の方は、関東近辺で給油をする計画で上京するとよさそうです。
●図表 全国都市別最新ガソリン価格
みなさん、夏の行楽の予定はもうお決まりですか?
全国の最新ガソリン価格をチェックして、いい思い出を作ってくださいね。

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