お茶とヤクザをミックスしたドリンク『チャクザ』が大人気 / でも何か間違えている件

タイの首都・バンコクでは、お茶とヤクザをミックスしたドリンク『チャクザ』(CHAKUZA)が大人気。これはセブンイレブンやスーパーマーケット等で販売されているドリンクで、緑茶や紅茶などのお茶に炭酸水をブレンドしたフレーバーが人気を博しているという(セブンイレブンの店員談)。
どういうわけか「お茶」と「ヤクザ」をミックスした商品名の『チャクザ』。缶には金属バッドを持った青年、『北斗の拳』に登場したケンシロウのような男性、そして首にヘッドフォンをかけている少年がデザインされているのだが……。えっ? タイさんちょっとヤクザの意味を勘違いしてるんじゃ……。
缶にデザインされているキャラクターは、どう見てもヤクザっぽくない。少なくとも映画やドラマに登場するヤクザには見えず、どちらかというとチンピラやチーマー、不良グループ、もしくは活発な青年といったイメージである。
もしかすると、このタイのメーカーは「ヤクザってつまりチョイワルな男子のことなんでしょ?」という勘違いのもと、『チャクザ』の缶デザインをしてしまったのかもしれない……。
企画段階で誰も勘違いを指摘しなかったことが、タイらしいといえばタイらしい。そもそも、お茶とヤクザを混ぜた商品名という発想が……、なかなか日本人にはできない発想かもしれない。
『チャクザ』はテレビコマーシャルも展開しており、ゲーム好きな若者をターゲットにしたドリンクであることがわかる。実際に飲んでみたが、非常に爽やかで美味しい! しかし、ちょっと甘すぎるかも!?
 

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