初詣のお賽銭(さいせん)の全国平均額は149.3円、日本一太っ腹なのは福井県民、最も財布のひもが固いのは徳島県民-。気象情報会社「ウェザーニューズ」が、こんなアンケート結果をまとめた。「正月の過ごし方」のテーマで同社会員を対象に調査。携帯サイトを通じて約1万3000人が回答した。
都道府県別でお賽銭額が最高なのは福井県の平均238.9円で、次いで奈良県208.7円、石川県200.9円の順。一番少なかったのは徳島県の90.0円で、福井県と150円近い開きが出た。
福井、石川のほか富山6位、新潟10位と、北陸4県が上位10県に入る一方、徳島、岩手、愛媛、山形、宮城、高知が47~42位と東北と四国で財布のひもが固い傾向。
男女別にみると、男性の平均168.2円に対し女性は135.8円と、男性の方が多かった。年齢が上がるほどお賽銭の額が多くなる傾向がみられ、60代以上女性の平均241.7円が最高で、最も少なかったのは20代女性の78.4円。