さかな検定石巻初開催来月8日仙台でも

日本の魚や魚食文化の知識を問う「日本さかな検定(愛称・ととけん)」が6月8日、仙台、石巻両市など全国9会場で行われる。東日本大震災の復興支援で、石巻会場では初開催。前日に石巻会場限定のプログラムもあり、石巻商工会議所が参加を呼び掛けている。
 日本さかな検定協会が主催し、初級の3級から上級の1級まで誰でも受検できる。マークシート方式の100問が出題され、3級は60問以上、2級は70問以上、1級は80問以上の正解で合格となる。合格者には認定証が授与され、希望すれば有料で認定名刺などがもらえる。
 7日の石巻会場限定プログラムは、震災で被災し再建中の石巻魚市場の見学ツアーや須能邦雄社長による講演がある。
 受検料は3級4200円、2級5200円、1級7300円。石巻会場の申し込み締め切りは今月9日。協会のホームページから申し込むか、石巻商議所に必要事項を記入してファクスする。連絡先は石巻商議所0225(22)0145。

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