さぬきうどんバーガー好評、高松自動車SAで限定販売

 さぬきうどんバーガーコンテストで優勝した「醤油饂飩(しょうゆうどん)バーガー」の販売が、香川県さぬき市の高松自動車道の津田の松原サービスエリア(SA)で始まった。パンと、しょう油風味のうどんの相性もぴったりで、家族連れらが次々に買い求め、讃岐の新しい“ご当地バーガー”の味を確かめていた。
 コンテストは、同サービスエリアを運営管理する穴吹エンタープライズ(高松市)が、“ご当地バーガー”の開発を目的に昨年11月に開催。旅館くらしき(岡山県倉敷市)の和食担当の山辺直哉さん(24)が考案した「醤油饂飩バーガー」が最優秀に選ばれ、商品化が決まった。
 バーガーは表面をカリっと揚げたうどんをしょう油ベースのたれで味付けし、鶏肉のハンバーグやネギ、レタスなどの野菜、かつお節、目玉焼きなどと一緒にパンに挟んだ、同SAだけのオリジナル商品。岡山県倉敷市玉島の会社員、井浦利春さん(40)は「讃岐うどんのもちもち感があって、とてもおいしい」と話していた。450円。同SAで土・日・祝日に、上下線それぞれ20個ずつ計40個を限定販売する。

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