宮城県塩釜市の二つの蔵元がすしに合わせて特別に醸造した新酒を楽しめる「しおがま蔵出し新酒まつり」(実行委員会主催)が塩釜市で開かれている。実行委は「令和初のおめでたい新酒をぜひ味わって」と呼び掛けている。31日まで。
まつり用に醸造された「浦霞ササニシキ特別純米生酒」(佐浦)と「阿部勘純米吟醸かすみ生酒」(阿部勘)が、「みやぎ寿司(すし)海道」に加盟する市内11のすし店で味わえる。
新酒を注文した客にオリジナルちょこを贈呈。市内酒販店8店で2種の四合瓶を計約500本限定で販売する。
横田善光実行委員長は「今年で13回目。令和の新しい酒米を使い、酒蔵が精魂込めて作った酒を味わってほしい」と話す。