ちんどんの音色で仙台の街を元気に あすイベント

 女性が奏でるちんどんの音色で仙台の街を元気づけようと、「チンドン乙女まつり2013」と銘打つユニークなイベントが22日、仙台市青葉区の居酒屋「ラブミー牧場」で開かれる。
 ちんどん芸を愛する仙台市に住む女性3人がことし4月に結成したちんどんグループ「ゆめみ屋」が企画した。
 華乃家ケイさん(大阪)、三井香織さん(東京)、こぐれみわぞうさん(東京)ら女性ちんどん奏者が参加。ちんどん音楽や昭和歌謡の演奏を披露する。女性メンバーがいるダースコちんどん隊(潟上市)も出演し、会場を盛り上げる。
 「ゆめみ屋」の3人が今回の企画を思い立ったのは、ちんどん芸を通した東日本大震災の被災地支援に取り組む華乃家さんとの交流がきっかけ。「乙女ちんどんが仙台に集う場をつくり、活力を呼び込んで」と背中を押されたという。
 メンバーの一人、ゆうこりんさん(大太鼓)は「女性のちんどん仲間で奏でる、懐かしい音色や雰囲気をぜひ楽しんでほしい」と話している。
 22日午後6時半から。入場料3500円。連絡先はチンドン乙女まつり実行委員会の電子メールnoharanran@yahoo.co.jp

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