どこまで広がるライブバー感染…小樽市初の感染者50代男性…札幌の”クラスター感染”ライブバーに来店歴

北海道・小樽市は3月12日会見を開き、市内で50代の団体職員の男性が新型コロナに感染したと発表しました。後志地方では初の感染確認となります。

 男性は2月25日に、小規模集団感染(クラスター)が発生した可能性のある札幌のライブバー「Sing Sing Sing」を知人2人と訪れ、その後札幌市内の宿泊施設を利用しました。

 2月29日になって発熱し、3月2日に医療機関を受診しましたが、風邪と診断され、9日に再び受診。12日に陽性であることが分かったということです。症状は軽く、現在は小樽市内の病院に入院しています。

 男性は小樽市民センターに事務所を構える団体の職員で、3月9日が最終勤務日でした。市民センターは3月12日に閉鎖し、消毒を行うということです。

 市では対策本部を設置し、濃厚接触者などを調べています。

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