青森の夏の風物詩「ねぶた祭」のおはやしを用いた楽曲「ラッセーラ」を制作し、今月配信リリースしたラッパーのKREVAさんが19日、西秀記青森市長を表敬訪問した。
楽曲は、ダンスを通じた地域活性化やスポーツ人口の拡大を目指す市の事業に関連して制作された。市は現在、プロのダンサーが考案した振り付けの動画を製作中で、本年度中にも市内の小中学校などで活用される予定という。
母が弘前市出身というKREVAさんは「小さい頃に耳にしたねぶたのおはやしがずっと心に残っていた。曲をきっかけに、ねぶたに興味を持つ人が増えたらうれしい」と話した。