はやぶさカプセル 山形・盛岡でも公開へ 宇宙機構

宇宙航空研究開発機構は、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルなどの部品を来年3月までの16カ所に続き、4月から1年間に山形、盛岡両市など全国40カ所で公開すると発表した。
 展示品は、はやぶさのカプセル本体やパラシュート、大気圏突入時に高温からカプセルを守った耐熱性の外殻の模型など。東北では9月に角田市の宇宙機構角田宇宙センターで初めて公開され、大勢の家族連れや天文愛好家が詰め掛けた。
 宇宙機構は全国の自治体や科学館などから展示希望施設を公募。スケジュールや地域性などを考慮し、東北の6カ所などで公開することを決めた。
 <東北の公開予定> 弘前市=2011年4月2、3日▽山形市=4月9、10日▽盛岡市=6月18、19日▽八戸市=6月25、26日▽能代市=7月2、3日▽大船渡市=12年1月21、22日
 ※期間は未定だが、右の日付(いずれも土日)を含む5日間以内を予定している

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