1. 自分の生きたい大学へ行く
大学へ行くのは、両親や教師、アドバイスをくれる人のためではありません。自分に適した場所を見つけたら、頭から飛び込んでみましょう。大学の4年間は、残りの人生を決定付けます。よく考えて決断しましょう。
2. 一人暮らしをする
原文の筆者は一人暮らしを始めたとき、家賃を支払うのも大変で、理想とはほど遠い生活をおくっていたようです。そこで、節約の方法をいろいろと考えました。弁当とコーヒーを家から持参するなど、小さなことを積み重ねた結果、実社会で自活するすべを学ぶことができたとのこと。
自分で家賃を支払ってみなければ、節約や自己管理の方法を学ぶことはできないでしょう。
3. 旅をする
原文の筆者は大学3年生のとき、ベルギーへ留学しました。1年間で14カ国を訪れ、卒業後にロンドンで1年暮らしたとのこと。この経験を通じて、世界を見ることができ、近視眼的だった視野が広がったそうです。
あなたも荷作りをして、旅へ出てみましょう。
4. 自分自身を選択する
原文の筆者はJames Altucher氏の著書を愛読しています。自分自身を選択するように言われたことなど初めてだったため、『Choose Yourself!』(あなた自身を選択せよ)という本を読んだとき、その場に立ち尽くしたそうです。
自分自身の精神的な健康を選択しましょう。そして、自分自身の身体的な健康を選択しましょう。あなたの体、魂、心を愛し、尊敬するのです。
5. キャリア/ビジネスを選択する
今の仕事をやめる必要はありません。まずは小さなことから始めてみましょう。うまく行ったときの自信と達成感は、かけがえのないものを与えてくれます。
6. 学び続ける
経営学修士号(MBA)を取得した方がいいという意味ではありません。もちろん、興味があれば取得してもいいでしょうが、原文の筆者が言いたいのは、人生について学び続けるべきだということです。原文の筆者にとって、読書(またはオーディオブック)は人生の大学とのこと。
読書は知的・精神的な成長、人間としての成長に役立ちます。読書のおかげで原文の筆者は、より良いビジネスパーソン、夫、父親になれたと思っているそうです。
7. 友人を選ぶ
年を重ねるごとに、つまらないおしゃべりへの耐性が低くなりませんか? 原文の筆者が魅力を感じるのは、本当に深い対話を好む人です。自分の心や魂を揺さぶらない人とともに過ごす必要はないのではないでしょうか?
8. 愛する人を選ぶ
もし本当の自分だと感じさせてくれる人に出会うことができたら、その時点であなたは勝者でしょう。自分が何者かを教えてくれる人は、地球上でほかにはいません。
9. 自分を許す
若い起業家や企業幹部は意欲に満ちあふれ、影響力があります。また、自分に非常に厳しい人たちでもあります。しかし、そのような姿勢が精神的健康をむしばむこともあるのです。
自分に優しくなりましょう。失敗しても大丈夫。軌道修正し、謝罪し、前に進めばいいのです。
10. 人生の目的を見つける
まずは、わくわくする事柄について考えましょう。フロー体験(すべてがうまくいっていると感じられる体験)と呼ばれるような事柄です。そのような活動を続けていけば、常に喜びを感じられるようになるでしょう。
10 Powerful Life-Altering Things You Need to Do Alone | Inc.com
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Chris Dessi(原文/訳:米井香織/ガリレオ)
喜びを感じているときのあなたは、ただキャリアパスを歩むのではなく、人生の目的を追い求めています。